さて、今年のまとめです。
・乳苗に挑戦
育苗は確かに手間が少なく、期間も半分ですみます
発芽機で発芽させ、発芽機内と苗を運ぶ用のアルミフレームに間をあけて並べました
そのまま倉庫で二週間放置。
(ただ、暗室等の処理はせず、外光は隙間から入ってくる状態)
さすがにそのまま田植えは怖かったので、二日ほど倉庫の扉を開けて、可能な限り外の光を取り込みました。

それでも黄ニラにような感じ。
通常の育苗では強い光に当てると発育障害となるので、非常に不安でしたが…


無事育っていきました。




浅い田んぼのせいもあるのですが高温障害が多発しておりました。
水はけがよすぎるため、かけ流しにしていましたが暑さには勝てなかったみたいです。
それと他の田んぼでも出ていたのですが、水温上昇により肥料の被膜が溶けるのが早かったのか、葉の色が青々としすぎていたのも原因かと。
乳苗に関しては確かに育苗の手間が省けることがわかり、生育もスタートダッシュが遅い以外は特に変わりなく感じました。なので、来年もトライしてみますが、今回の田んぼにはいないジャンボタニシと戦えるかが課題ですね。
おまけ
乳苗と一緒に置いていた苗(品種が別だったが、発芽にムラがあったので発芽機に置いていた分)を、木陰で一日放置した後、通常育苗に子たちと混ぜてみたところ…

でか!!!!
これはこれでありかもしれません。
日光への順化も、倉庫で二日、木陰で一日とシートをかけたり、外したりも不要。
さらに、発芽機に入れてから水すら与えることも無いので、楽ちんです。
・コンバインの不調
今期は雨が多く、患者さんに待ってもらっているので、焦って刈り取りしてしまいました。
水分が多いと当然コンバインが詰まります
詰まると、ベルトに負荷がかかるので切れます
ということで、焦って作業しても良いことなしです。
ベルトは予備で購入していたので何とかなりましたが、予備が無ければ納品までロスが生じます。
ただ、詰まったおかげでコンバイン内部まで清掃することができ、構造を理解することができました。収納時も完璧に清掃できましたので、来期はトラブルなしで開始できそうです。
あと、バッテリーも一年放置すると上がってしまうため、太陽光発電システムの方で充電しておきます。
ベルトの方もエンジン→こぎへの伝達系は、RED-SⅡも一日でボロボロになりました。
テンションかけすぎたのかもしれませんが、皮一枚つながっていました。
クボタの人が言ってた通り、純正じゃないとまずいみたいなので、発注しておきます。
でも、この部分のベルト、交換するの大変なんだよな~
・トラクター油漏れ
一番仕事してもらうトラクターですが、シールの劣化が見られるようになりました。
右前輪は、分解して自動車整備工場にて打ち換え。年次改良があったのか、元の部品と形が替わっていましたが、漏れは止まりました。無事、部品代だけで修理完了。(お土産持っていくね~)
PTO軸も、漏れ防止剤とオイル追加でだましだましやっていましたが、この数か月で完全に抜けてしまっていたので交換です。こちらは圧入等が必要ないので、一人で交換できそうです。
・乾燥機ベアリング交換
今期はトラブルもなく働いてくれていましたが、いきなり停止…
いつもの負荷がかかりすぎたのかと、中の籾を吸い出して再開しようともピクリとも回りません。
しょうがないので、手で回して引っ掛かりを探りますが、こちらも動かず。
ケースを外すと…あらあら、ベアリングがぶっ壊れております。
すぐにクボタへ電話すると、たまたまメーカの技術者さんが近くで修理とのことで、移動の途中に寄ってもらうことに。さらに、たまたま必要なベアリングも持っているとのこと。
なかなかベアリングプーラーが掛からず難儀しましたが、一時間ほどで交換完了。
ただし、内部のスクリューが摩耗してるかも、そして、もう部品の在庫はないとのこと。
こういう部品は後継機種でも使用して、供給を続けてもらえると助かるんですが…
基本構造変わってないやん。
メーカーさんお願いしますよ。
ということで、機械に関しては年々不具合が出てきます。
お米も現在の価格であれば機械への投資も可能なのですが、数年前は現在の1/3程の価格でしたので、そうなるとなかなか厳しくなります。
圃場整備から3年。
畔塗り機は買えませんので、簡易畔塗り機の作成と、ロータリーを改造してハンマーモアも作る予定。
冬の間は工作で楽しめそうです!!
・乳苗に挑戦
育苗は確かに手間が少なく、期間も半分ですみます
発芽機で発芽させ、発芽機内と苗を運ぶ用のアルミフレームに間をあけて並べました
そのまま倉庫で二週間放置。
(ただ、暗室等の処理はせず、外光は隙間から入ってくる状態)
さすがにそのまま田植えは怖かったので、二日ほど倉庫の扉を開けて、可能な限り外の光を取り込みました。

それでも黄ニラにような感じ。
通常の育苗では強い光に当てると発育障害となるので、非常に不安でしたが…


無事育っていきました。




浅い田んぼのせいもあるのですが高温障害が多発しておりました。
水はけがよすぎるため、かけ流しにしていましたが暑さには勝てなかったみたいです。
それと他の田んぼでも出ていたのですが、水温上昇により肥料の被膜が溶けるのが早かったのか、葉の色が青々としすぎていたのも原因かと。
乳苗に関しては確かに育苗の手間が省けることがわかり、生育もスタートダッシュが遅い以外は特に変わりなく感じました。なので、来年もトライしてみますが、今回の田んぼにはいないジャンボタニシと戦えるかが課題ですね。
おまけ
乳苗と一緒に置いていた苗(品種が別だったが、発芽にムラがあったので発芽機に置いていた分)を、木陰で一日放置した後、通常育苗に子たちと混ぜてみたところ…

でか!!!!
これはこれでありかもしれません。
日光への順化も、倉庫で二日、木陰で一日とシートをかけたり、外したりも不要。
さらに、発芽機に入れてから水すら与えることも無いので、楽ちんです。
・コンバインの不調
今期は雨が多く、患者さんに待ってもらっているので、焦って刈り取りしてしまいました。
水分が多いと当然コンバインが詰まります
詰まると、ベルトに負荷がかかるので切れます
ということで、焦って作業しても良いことなしです。
ベルトは予備で購入していたので何とかなりましたが、予備が無ければ納品までロスが生じます。
ただ、詰まったおかげでコンバイン内部まで清掃することができ、構造を理解することができました。収納時も完璧に清掃できましたので、来期はトラブルなしで開始できそうです。
あと、バッテリーも一年放置すると上がってしまうため、太陽光発電システムの方で充電しておきます。
ベルトの方もエンジン→こぎへの伝達系は、RED-SⅡも一日でボロボロになりました。
テンションかけすぎたのかもしれませんが、皮一枚つながっていました。
クボタの人が言ってた通り、純正じゃないとまずいみたいなので、発注しておきます。
でも、この部分のベルト、交換するの大変なんだよな~
・トラクター油漏れ
一番仕事してもらうトラクターですが、シールの劣化が見られるようになりました。
右前輪は、分解して自動車整備工場にて打ち換え。年次改良があったのか、元の部品と形が替わっていましたが、漏れは止まりました。無事、部品代だけで修理完了。(お土産持っていくね~)
PTO軸も、漏れ防止剤とオイル追加でだましだましやっていましたが、この数か月で完全に抜けてしまっていたので交換です。こちらは圧入等が必要ないので、一人で交換できそうです。
・乾燥機ベアリング交換
今期はトラブルもなく働いてくれていましたが、いきなり停止…
いつもの負荷がかかりすぎたのかと、中の籾を吸い出して再開しようともピクリとも回りません。
しょうがないので、手で回して引っ掛かりを探りますが、こちらも動かず。
ケースを外すと…あらあら、ベアリングがぶっ壊れております。
すぐにクボタへ電話すると、たまたまメーカの技術者さんが近くで修理とのことで、移動の途中に寄ってもらうことに。さらに、たまたま必要なベアリングも持っているとのこと。
なかなかベアリングプーラーが掛からず難儀しましたが、一時間ほどで交換完了。
ただし、内部のスクリューが摩耗してるかも、そして、もう部品の在庫はないとのこと。
こういう部品は後継機種でも使用して、供給を続けてもらえると助かるんですが…
基本構造変わってないやん。
メーカーさんお願いしますよ。
ということで、機械に関しては年々不具合が出てきます。
お米も現在の価格であれば機械への投資も可能なのですが、数年前は現在の1/3程の価格でしたので、そうなるとなかなか厳しくなります。
圃場整備から3年。
畔塗り機は買えませんので、簡易畔塗り機の作成と、ロータリーを改造してハンマーモアも作る予定。
冬の間は工作で楽しめそうです!!









