
今年のお米も何とか収穫できました。

コンバイン君も何度か駄々をこねましたが、ベルト交換の軽傷でした。
冬の間に他の修理も必要ですけどね。
ただ、二条刈りではなかなかしんどい状況ではあります。

刈り取った後は、脱穀で出たもみ殻を撒いて、稲わらが醗酵するように、すぐにかき混ぜます。
気温が高いほうがいいので、早い方がいいんですね。
今年はレンゲも撒きますが、作業予定が11月なので芽を出してくれるといいのですが。
で、今年のお米ですが…
カメムシ被害がとてつもないです。
今年は穂肥も試してみましたところ、いい感じだったのですが、カメムシによる被害が多い。
脱穀時に選別されるくず米(未熟米)も、150kgの良米に対して30kg出てくる。
さらに、90Kgを色彩選別機にかけたところ、15Kgのくず米(色付き米)が。
180kg収穫しても、30kgの未熟米と25kgの色付き米が出るので、55kgは廃棄となります。
これはやばいです。
今年は例年以上の収穫と報道されていますが、現状はこんなものです。
農協の色彩選別機にかけてきたのですが、担当の人と話をしてると「もっとひどい人もいる」とのこと。
どうやって作況指数を出してるかは知りませんが、かなりハッピーな値が出てるのではないでしょうか。ということは、今年も米不足となる可能性もあるのではないでしょうか。
次のつくりは、気合入れて対カメムシ作戦を実行しないといけないです。