患者さんから、よく相談、質問されます。

昔話とかのおばあさんのように、常に前にかがんでいる状態です。
背骨が曲がってるんだけど、何とかなるか?

まず、背骨は曲がるものです。
背骨は一本の骨ではなく、丸いブロックが積み重なったものです。
なので、動きます。
そして、その骨を動かすのは筋肉です。
加齢による筋肉の変化として、上半身は背中側、下半身は前面が弱くなりやすいと言われます。
すると、上半身は前に傾き、足が上がらなくなります。なので、基本的には筋肉が原因で姿勢が悪くなってしまうのです。

稀に、圧迫骨折で丸いブロックがつぶれてしまい、傾いた状態になる場合があります。
でも、背中を伸ばすことができる人は、ほぼ筋肉が原因です。

もちろん鍼灸だけで姿勢は治りません。
鍼灸でコリを緩めて伸ばせるようにします。
そして、姿勢を気を付けてもらうことで、かなりきれいな姿勢に戻ります。

前傾姿勢がひどくなると、胸郭と言われる肺や心臓のある部分が狭くなります。
すると肺が広がる隙間がなくなり、呼吸が浅くなります。
胸郭は呼吸だけではなく、血液を心臓に戻す機能もあります。
肺が縮むことにより胸郭が真空状態になり、血液が胸郭に吸い寄せられます。

なので、姿勢が悪くて見栄えが悪い!!という事もありますが、呼吸、血流にも悪い状況になってしまいます。

気になるようでしたら、一度お試しください。