現在、近所の老人ホームでアルバイトしております。

今年から少し変わりましたが、介護現場で鍼灸師の肩書は意味がありません。
前にも書きましたが、ほとんど何もできません。

例えば、体力的、能力的に一人で歩くことが難しい人が多くいらっしゃいます。
そういった方が外出する場合、付き添いが必用。
それすら、「きちんとした施設」では無資格者は関われません

なので、ちょいと資格を取りに行くことにしました

どこに行こうかな~

…高い…

介護職員が不足しとる!!という状況なのに…
まずここをなんとかせなあかんのちゃうか?????

当初は実務者研修を受けようと思っていたのですが、経済的理由から断念。
とりあえず、初任者研修から。
(ここの学校だと、初任者→実務者に進んでも、他校の実務者研修より安い!!)
これも不思議なんですが、初任者研修は16日程度の通学が必用。
実技がありますので当然。
でも、実務者研修は最短5日の通学でOK!!
?????
実務者研修も初任者研修も、私のようなど素人から受講可能。
さらに、実務者研修はテストもなし。(初任者は修了試験があるようです)

もう、何がなんやら…
こんなところも混乱しているようです。
人を増やそうというんだったら、無料で教育するぐらいのことは必要だと思います。

また、まだまだ勉強を開始したばかりですが、必要な知識が一杯。
リハビリは知ってますが、移乗や体位変換なんかは全く知りません。

職場の介護職の方も言っていました。
「介護の仕事は誰でも入れてしまう。だから、他で使い物にならん人まで雇うことになる。」
資格はこういう状態を防ぐためのもので、一定の知識、技能があることを証明するものです。

介護って、入浴、食事、排泄のお世話をするだけではないです。
肉体や知能の機能低下予防も非常に重要。
そういう点では鍼灸師としての知識が役立ちそうです。

ちょっとワクワクしてきました。