さて、今年の花粉はどうなんでしょう?
環境庁のホームページを見ても、例年に比べて多いのか少ないのかよくわかりません。

ただ、神戸のあたりでも「ヒノキ」が飛び始めたようです。

私の目・鼻も今まで耐えていたのですが、昨日あたりから少々厳しくなってきました。
・鼻づまり(流れるまでは無い)
・目の違和感(まだ、かゆくはない)
・頭痛

花粉症の症状ですね。

と言う訳で、実験開始!!です。

で、現状どれが一番しんどいかというと、”頭痛”です…
最近、PCで書類作成にいそしんでいるので、眼精疲労もたまっています。

奥さん、花粉症には「睡眠」が一番です。
寝不足の翌日なんて悲惨なものですので、お気お付けください。

はい、頭痛の実験ですね。
今の私は眼精疲労もありますので、後頭部にも鈍痛があります。
頭は、前頭筋、後頭筋、側頭筋が腱によってつながっています。
腱の端っこにあるこれらの筋肉が収縮することによって、頭全体が締め付けられる感じの頭痛になります。

今回は花粉症にからむ実験なので、後頭部には手を付けません。
※治療では当然首をほぐします。
目の違和感→目にお灸。
      眉毛の中央側(攅竹、印堂)、目の下部分(四白)
      目を閉じてまぶたの上(やけどに注意)
ここで、攅竹、四白は目のツボと言われますが、攅竹(印堂)は前頭洞、四白は上顎洞の上にあるので、鼻水(蓄膿症や副鼻腔炎)の治療点でもあります。
鼻水→鼻の左右のふくらみの横(迎香)、それのちょっと上(上迎香)
まぶたの上は実験です。

結果。
お灸や鍼の効能には免疫の活性化があるので、ひどくならない?と思われるかもしれません。
私の経験から、お灸をして鼻水、目のかゆみがきつくなったことはありません。
・目の違和感
 一回目で目の異物感がうすれ、さっぱりした感じです。
 きれいさっぱりとはいきませんが、あまり気にもならないです。
 まぶたの上が一番効いた感じがする。
・鼻水
 まず、迎香、攅竹にお灸。
 迎香の煙が鼻に入って痛かった…
 ん?痛いということは、鼻が通っている証拠ですな。
 →なれると気持ちいい。すーっとします。
  タバコの煙は痛くなかった気がするんだけど…
 二時間ぐらいたちますが、いまだに通っています。
とりあえず、対症療法としては成功ですね。

予防のツボとしては、
「上星」(鼻の先端から頭の上へ、髪の生え際付近を抑えて痛いところ) 
がよく言われます。
実際効くんですが、お灸をすると髪の毛が燃えてしまいますので…

ご希望の方はお申し付けください 
※お灸で髪の毛が燃えても、健康な髪の毛が生えて来ます。
 円形脱毛の治療なんかは、お灸がとてもよく効きますよ。