すみっこのblog

御影・渦森台・鴨子ヶ原の山の様子や 東洋医学、中医学、鍼灸のお話など。 うずもり鍼灸治療院(uzumori.com)、院長の日記です。

2018年10月

成年後見人 その二

後見人が付いていると、本当に何もできません。
では、後見人ってどういうお仕事なのでしょうか?

民法では、
(成年被後見人の法律行為)
第九条 成年被後見人の法律行為は、取り消すことができる。ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為については、この限りでない。

たった二行...
一人の人間のすべてを支配してしまう権力が二行で終わりです。

法律行為は簡単に言うと売買らしいです。
なので、物を買ったり売ったりする場合は後見人の許可が必要。

ただし、日用品(食料品や衣料品等)や日常生活上の契約はこの限りではないと定められています。
なので、お菓子を買ったり、日常に着用する衣服を購入したり、現在では携帯の契約もいけるんではないでしょうか?

ですが、私が相談を受けている方は、切手すら購入してもらえません。
なぜなら、勝手に裁判所に陳情書を出すからという理由(後見人からクレーム)で施設が拒否。
難聴で電話もできず、物理的に施設からも出られない状況。
親族もいないので、誰も訪ねてくる人はいない。
手紙という手段を奪われると完全に外部から遮断されます。
そして、毎月老人ホームの利用料は引き落とされ、後見人の給料も取られて行きます。
両者にとって、手放したくないお金の生る木。
文句を言う親族もいないので、死ぬまでこの状況が続きます。
恐ろしい…

切手も買えない状況は民法に反していますが、民事なので警察が動くかどうか。
でも、訴訟は後見人の許可が必要となるので…
なんじゃこりゃ。
どうにもならんじゃないか!!
っていうか、完全な虐待じゃない?
となると、人権相談や人権救済への相談も考えられますね。

でも、少し嬉しいことがありました。
「バタバタが落ち着いて、家の片づけができたらここ(ホーム)に帰って来たい。」
と。
認知が無いと認定されても、難聴のハンディはあります。
その点を心配していたのですが、ちゃんと自分の現状を理解しておられます。

こんな方が、後見人が必要な状況なのでしょうか???

成年後見人

本当に恐ろしい制度です。

オレオレ詐欺や高額リフォーム詐欺から、判断能力を低下した人を守るための制度なのですが...

ひどいのは、裁判所が勝手に後見人を設定して、あとは後見人のしたいがままです。
さらに後見人は毎月のお手当てをもらいます。
自分が管理する財産から、後見人の報酬を取ります。
財産が減ったら、家だろうが叩き売ります。
財産が増えれば、報酬も上げられます。
また、書類作成や不動産売買に伴う手数料なんかも言い値で設定できたりします。

これって、詐欺師から守られてるけど後見人にいいように搾り取られているだけです。
それも、裁判所が勝手に指定した後見人にです。
後見人は絶対なので、親族の意見も通りません。

いきなり、裁判所から「後見人を設定するからよろしく!!」なんて通知が来て、自分のお金が使えなくなる日が来るわけです…

そして、裁判所も弁護士も同じ仲間ですので、そう簡単に解任させることもできません。
勝手に設定するのに、後見人を解除するには手数料やら医師の診断書が必要となってきます。
手数料や診断書をもらうにはお金が必要ですが、そのお金を管理するのは後見人ですから…
しかも施設に入っていると、そう簡単に診断書をもらいに行くこともできません。
(厳密にいうと施設から出られない=監禁状態なので、虐待や犯罪になるのですが...)

また、認知症状が継続していると判別されても、現在のままではどんどん関係がこじれてきます。
それを防ぐために、別の手を考えていますが...
弁護士に法律で挑むのは難しいですかね。

これから、いかにして家庭裁判所へ「後見開始の審判の取消し」の申し立てを出すかを勉強です。
取り消しが通ると、間違いなく相談いただいている入居者さんは退所なさるでしょう。
会社的には損失でしょうが、入居者さんとしては晴れて認知症でないと認められ、普通の生活に戻れるわけですから。

毎日が勉強です

健康保険が使えますか?

よく言われることです。
「鍼灸って保険使えないの?」

これに対する答え。
「保険を使うってことは、病院以上の治療はできないですよ」

ってこと。
病院ですら標準治療医以外の治療を行う場合は、保険適用外になります。
保険で治療したいのであれば、病院でお願いします。

介護施設への訪問xxも、保険が効くものは同じ。
私も一度、訪問鍼灸マッサージに同行して見学させていただきました。
一人30~45分。
複数個所の治療?(治療と言っていいのか…)は、時間がないのできません。
治療家としては受け入れがたい作業でしたので、お断りしました。

病院でよくならない方が鍼灸院にいらっしゃいます。
外科的治療や薬が効く状態であれば、我々も病院をお勧めしています。
そうでない場合、我々は必死で症状の軽減、そして完治をめざして検討・治療します。
さらに、鍼灸、特に反応店治療は患者さん全体を診察しますので、自覚症状以外の疾病も見つけてしまいます(そちらが原因という場合もあったりします)
それなりの治療費を頂くということは、そういうことなのです。

鍼灸などの自由診療を受けている方の方が、年間治療費が安いというのも納得できませんか?

介護資格3

とりあえず初任者研修修了いたしました。

介護の考え方、あるべき姿を学ぶことができました。

そして、我々治療家と根本的に考え方が異なることがわかりました。

それは、介護では回復を考えないということです。
正確に言うと、今までの介護、古い介護では、現状維持できれば上々という考えのようです。

現在は、国は回復のための介護を進めようとしていますが、現場の介護士には知識はありません。
そして、介護現場の合言葉である「めんどくさい」によって、新しいことは排除されます。

なので、よっぽどの施設でない限り、入居したら最後、どんどん体力は弱まってきます。
そりゃ、ご飯食べて、テレビ見て、昼寝して…
我々でも、体力だけでなく、精神的におかしくなってきますわ…

そして、医療体制。
当然お医者さんを筆頭とした西洋医学にて入居者さんをケアします。
ただ、何度も書いているように、西洋医学は戦争で発展した医学。
感染症なんかには効果抜群。
高齢者に多い骨折であっても、患部の腫れが引いてから固定するだけ。
固定できない脊椎圧迫骨折なんかは、何の処置もありません。
(ちなみに、私の患者さんだけでも脊椎圧迫骨折の鎮痛に効果がありました。)
さらに、自然と低下してくる機能や高齢者に多い不定愁訴に対してはほぼ無力です。
入居者さんが「痛い」と言っているのに、「気のせい」「大丈夫」で終わり。
しまいには、「認知だから…」と訳の分からん理由付け。
認知症でも痛いもんは痛いわ!!

その点、鍼灸は2000年以上、人間を観察・実験してまとめられた学問です。
高齢者ケアにはとりあえず使ってみていただきたい。
鍼灸は効かないんじゃないの?→ということは、悪くもならないんじゃない?
じゃあ、やってみればいいと思うんだけどね。
それで、精神的に安定したり、痛みが軽くなるんであればラッキーじゃないですか?
最近では認知症ケアにも、鍼灸の治療報告が上がってきています。

なのに、変化を嫌がる人々、効いてしまったら困る人がいらっしゃいますので…

どうぞ、いろんな症状でお困りの方、とりあえずお試しください。
介護資格・技術をもった鍼灸師が、とことんご相談、治療をさせて頂きます
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