すみっこのblog

御影・渦森台・鴨子ヶ原の山の様子や 東洋医学、中医学、鍼灸のお話など。 うずもり鍼灸治療院(uzumori.com)、院長の日記です。

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介護の現場 190206

さて、介護施設で殺人事件が問題になっています。

正直言って、介護現場には外部の人間には理解できない人がいます。
一部ですが、確実に存在していると思います。

実際に感覚が狂ってるわ...と思わせてくれた事例。

私は職業がら、調子が悪かったり、表情の暗い方を見つけると話しかけてしまいます。
そのせいか、歩いているといろいろと呼び止められます
本来の仕事ができなくなりますが。

高齢の中度?の認知症の方。
日付なんかも答えれる場合もあり、記憶も結構残ってられます。

どうも最近様子がおかしい。
「相談があるの」と私のもとへいらっしゃいます。
お話していると、介護スタッフが「相手にすると余計不穏になるので、相手にしないでください」と。

知らないところに放り込まれ、認知症で記憶が消えていく不安でおろおろされている。
その方を、無視しろと言うのです。

これが託児所で「この子は相手すると余計甘えるから無視して」なんて職員が言ったら?
甘えてこられたら私の仕事に障るから、相手にしないでと。
自分の子供がやられたら、ヒステリー上げて怒鳴りに行くんやろうな~。

文句を言われるのもうっとうしいので「お部屋の掃除しましょう」とお部屋へ移動。
掃除しながらお話を聞いていると
「私はなんで怒られてるのかがわからない」
「どうしてあの人は私が嫌いなの?」
「私はどうしたらいいの?」
って...。
おいおい、お前が不穏の原因やん...

「あの人は、見た目は女やけど中身がおっさんやから、怒ってるように聞こえるの」
っていうと、面白かったのかニコッとされました。
「おっさん」がツボに入ったようで、「おっさん、おっさん」とニコニコに
掃除も終わって、
「またね~」
「ありがとう。また相談させてね。」
と、あっさり終了です。

義務付けられているのか、虐待予防、法令順守等の講習を定期的にやりますが、こういう人にはいくらやっても無駄。
自分の思ったように入居者さんが動かないと「不穏」「拒否」。
椅子から立ち上がったら、「座っといて!!」。
ベテランの職員ほど、この傾向がひどい。
合言葉は「めんどくさい!!」

事件が起こった施設がそうであるように、夜勤は1フロアに1人が基本。
周りに見てる同僚はいないし、止める人もいません。
夜中に起きてくる方、トイレ介助、ナースコールと呼び立てられてイライラがたまり...

現場は必死で働いています。
それでもイメージや環境から、働こうとする人は増えません。
「結構な額を払ってるのよ」とご家族さんに言われる有料老人ホームでこれです。
※ご家族の方ともざっくばらんにお話しさせてもらってます
人が少ない、少ないと言ってるだけでは、人は増えません。
つらいうえに給料が少ない職場に誰が来ます???
外食のアルバイトでも、人を集めるために時給を上げてますよ。

そして、他業種の企業が介護職に参入してくる。
企業が求めるものは利益です。
利益を追求するということは、コストを減らすことです。
コストで最も大きいのは人件費………………
そして、問題がおきないように外出させない、じっと座らせておく。

今の施設で不思議に思ったのは、畳のような床に座る場所がないんです。
「立ち上がるときに、転倒したらどうするの?」
とケアマネに言われたときは驚きと同時に、理解しました。

ここは低下した機能を回復させる場所ではないんだと。

となると、「治療する鍼灸師は不要」です。
高齢者にはお灸が非常に有効なんだけどな...
入居者さんが落ち着けば職員も楽になって、職員も鍼灸治療できれば楽になれるのに...

鍼灸で治りますか?

お電話で聞かれる一番のキーワードです。

私は馬鹿なので「必ず治るとは言えません」とお答えします。
でも、必ず治してくれる病院も無いのではないでしょうか?
ただ、症状が治ったり、軽くなる方は大勢いらっしゃいます。と付け加えますが

当院のブログやホームページを見ているとわかると思いますが、鍼灸は薬や手術ではありません。
(薬や手術でも100%治るとは言えませんけどね)
あくまでも、治癒のスイッチを入れるだけで、治癒は患者の体自身が行うものです。

確かに、50肩などの筋肉疾患には非常に効果的です。
鍼一本で痛みが治まり、腕が上がるようになりますから。
それでも、早くて一晩、数日ほっておけば元に戻ります。
なので、必ず体操などの指導が必要ですので、当院ではいろいろとお願いします。
反応点治療ではローラ鍼。
お顔や喉などは、暇があればコロコロしてくださいとお願いします。
月に一度、週に一度の鍼灸院よりも、毎日の自己治療の方が効果的です。

また、病院で治療できないということは、原因が不明ということです。
同じ症状でも、原因は様々なものが考えられます。
その全てを発見し、対応することは非常に困難。

ただ、鍼灸師は一人一流派といわれるぐらい、個人の感性・能力で治療方法が変わります。
同じ反応店治療でも、細かい部分は違ってきます。
こんな感じで、鍼灸師によって得手不得手も変わってきます。
これが、鍼灸師と患者さんの相性と言われるものだと思います。
はまれば一発で楽になる!!ことも。

当院では「何とかしてください!!」と治療に来られる方がほとんど。
そして、多くの患者さんが「もっと早く来ればよかった」とおっしゃいます。

ですので、つらいことを我慢するよりは一度ご相談ください。
鍼が怖い場合は、「痛くないよ~」と見ていただいて、試しに鍼を刺して痛くないことをわかってもらってから治療に入ります。

どうぞ、お気軽に!!

成年後見人 その二

後見人が付いていると、本当に何もできません。
では、後見人ってどういうお仕事なのでしょうか?

民法では、
(成年被後見人の法律行為)
第九条 成年被後見人の法律行為は、取り消すことができる。ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為については、この限りでない。

たった二行...
一人の人間のすべてを支配してしまう権力が二行で終わりです。

法律行為は簡単に言うと売買らしいです。
なので、物を買ったり売ったりする場合は後見人の許可が必要。

ただし、日用品(食料品や衣料品等)や日常生活上の契約はこの限りではないと定められています。
なので、お菓子を買ったり、日常に着用する衣服を購入したり、現在では携帯の契約もいけるんではないでしょうか?

ですが、私が相談を受けている方は、切手すら購入してもらえません。
なぜなら、勝手に裁判所に陳情書を出すからという理由(後見人からクレーム)で施設が拒否。
難聴で電話もできず、物理的に施設からも出られない状況。
親族もいないので、誰も訪ねてくる人はいない。
手紙という手段を奪われると完全に外部から遮断されます。
そして、毎月老人ホームの利用料は引き落とされ、後見人の給料も取られて行きます。
両者にとって、手放したくないお金の生る木。
文句を言う親族もいないので、死ぬまでこの状況が続きます。
恐ろしい…

切手も買えない状況は民法に反していますが、民事なので警察が動くかどうか。
でも、訴訟は後見人の許可が必要となるので…
なんじゃこりゃ。
どうにもならんじゃないか!!
っていうか、完全な虐待じゃない?
となると、人権相談や人権救済への相談も考えられますね。

でも、少し嬉しいことがありました。
「バタバタが落ち着いて、家の片づけができたらここ(ホーム)に帰って来たい。」
と。
認知が無いと認定されても、難聴のハンディはあります。
その点を心配していたのですが、ちゃんと自分の現状を理解しておられます。

こんな方が、後見人が必要な状況なのでしょうか???

成年後見人

本当に恐ろしい制度です。

オレオレ詐欺や高額リフォーム詐欺から、判断能力を低下した人を守るための制度なのですが...

ひどいのは、裁判所が勝手に後見人を設定して、あとは後見人のしたいがままです。
さらに後見人は毎月のお手当てをもらいます。
自分が管理する財産から、後見人の報酬を取ります。
財産が減ったら、家だろうが叩き売ります。
財産が増えれば、報酬も上げられます。
また、書類作成や不動産売買に伴う手数料なんかも言い値で設定できたりします。

これって、詐欺師から守られてるけど後見人にいいように搾り取られているだけです。
それも、裁判所が勝手に指定した後見人にです。
後見人は絶対なので、親族の意見も通りません。

いきなり、裁判所から「後見人を設定するからよろしく!!」なんて通知が来て、自分のお金が使えなくなる日が来るわけです…

そして、裁判所も弁護士も同じ仲間ですので、そう簡単に解任させることもできません。
勝手に設定するのに、後見人を解除するには手数料やら医師の診断書が必要となってきます。
手数料や診断書をもらうにはお金が必要ですが、そのお金を管理するのは後見人ですから…
しかも施設に入っていると、そう簡単に診断書をもらいに行くこともできません。
(厳密にいうと施設から出られない=監禁状態なので、虐待や犯罪になるのですが...)

また、認知症状が継続していると判別されても、現在のままではどんどん関係がこじれてきます。
それを防ぐために、別の手を考えていますが...
弁護士に法律で挑むのは難しいですかね。

これから、いかにして家庭裁判所へ「後見開始の審判の取消し」の申し立てを出すかを勉強です。
取り消しが通ると、間違いなく相談いただいている入居者さんは退所なさるでしょう。
会社的には損失でしょうが、入居者さんとしては晴れて認知症でないと認められ、普通の生活に戻れるわけですから。

毎日が勉強です

健康保険が使えますか?

よく言われることです。
「鍼灸って保険使えないの?」

これに対する答え。
「保険を使うってことは、病院以上の治療はできないですよ」

ってこと。
病院ですら標準治療医以外の治療を行う場合は、保険適用外になります。
保険で治療したいのであれば、病院でお願いします。

介護施設への訪問xxも、保険が効くものは同じ。
私も一度、訪問鍼灸マッサージに同行して見学させていただきました。
一人30~45分。
複数個所の治療?(治療と言っていいのか…)は、時間がないのできません。
治療家としては受け入れがたい作業でしたので、お断りしました。

病院でよくならない方が鍼灸院にいらっしゃいます。
外科的治療や薬が効く状態であれば、我々も病院をお勧めしています。
そうでない場合、我々は必死で症状の軽減、そして完治をめざして検討・治療します。
さらに、鍼灸、特に反応店治療は患者さん全体を診察しますので、自覚症状以外の疾病も見つけてしまいます(そちらが原因という場合もあったりします)
それなりの治療費を頂くということは、そういうことなのです。

鍼灸などの自由診療を受けている方の方が、年間治療費が安いというのも納得できませんか?

介護資格3

とりあえず初任者研修修了いたしました。

介護の考え方、あるべき姿を学ぶことができました。

そして、我々治療家と根本的に考え方が異なることがわかりました。

それは、介護では回復を考えないということです。
正確に言うと、今までの介護、古い介護では、現状維持できれば上々という考えのようです。

現在は、国は回復のための介護を進めようとしていますが、現場の介護士には知識はありません。
そして、介護現場の合言葉である「めんどくさい」によって、新しいことは排除されます。

なので、よっぽどの施設でない限り、入居したら最後、どんどん体力は弱まってきます。
そりゃ、ご飯食べて、テレビ見て、昼寝して…
我々でも、体力だけでなく、精神的におかしくなってきますわ…

そして、医療体制。
当然お医者さんを筆頭とした西洋医学にて入居者さんをケアします。
ただ、何度も書いているように、西洋医学は戦争で発展した医学。
感染症なんかには効果抜群。
高齢者に多い骨折であっても、患部の腫れが引いてから固定するだけ。
固定できない脊椎圧迫骨折なんかは、何の処置もありません。
(ちなみに、私の患者さんだけでも脊椎圧迫骨折の鎮痛に効果がありました。)
さらに、自然と低下してくる機能や高齢者に多い不定愁訴に対してはほぼ無力です。
入居者さんが「痛い」と言っているのに、「気のせい」「大丈夫」で終わり。
しまいには、「認知だから…」と訳の分からん理由付け。
認知症でも痛いもんは痛いわ!!

その点、鍼灸は2000年以上、人間を観察・実験してまとめられた学問です。
高齢者ケアにはとりあえず使ってみていただきたい。
鍼灸は効かないんじゃないの?→ということは、悪くもならないんじゃない?
じゃあ、やってみればいいと思うんだけどね。
それで、精神的に安定したり、痛みが軽くなるんであればラッキーじゃないですか?
最近では認知症ケアにも、鍼灸の治療報告が上がってきています。

なのに、変化を嫌がる人々、効いてしまったら困る人がいらっしゃいますので…

どうぞ、いろんな症状でお困りの方、とりあえずお試しください。
介護資格・技術をもった鍼灸師が、とことんご相談、治療をさせて頂きます

保湿

乾燥肌の対策として、保湿が重要。
で、保湿するには…

グリセリン、ワセリンが頭に浮かびました。
ちなみに、私の愛用しているニベアは両方入っています。
鍼灸師は手が命!!

ワセリンはおむつかぶれなんかに使ってましたが、その中身をよく知りませんでした。

でわ、調べてみましょう。


..
...
原油から生成するのもの、ということですね。

ネットを見てると非常に面白い。

「原油は昔の植物からできているから、植物性だ!!」
「だから、安全です!!」

いやいや、そんなこと言ってたら、ほとんどのものが植物性になりますが
ビニール袋やペットボトルも植物性
大笑い

最近は何でもかんでも「ボタニカル」。
これも日本人特有の気質なんでしょうね。

大昔から使われてて問題のないものは大丈夫でしょうよ。
いいものはいいんだから、無理やり植物性にしなくても。
ねえ。

ちなみにグリセリンはほとんどが植物性みたいです。

介護資格2

現在、近所の老人ホームでアルバイトしております。

今年から少し変わりましたが、介護現場で鍼灸師の肩書は意味がありません。
前にも書きましたが、ほとんど何もできません。

例えば、体力的、能力的に一人で歩くことが難しい人が多くいらっしゃいます。
そういった方が外出する場合、付き添いが必用。
それすら、「きちんとした施設」では無資格者は関われません

なので、ちょいと資格を取りに行くことにしました

どこに行こうかな~

…高い…

介護職員が不足しとる!!という状況なのに…
まずここをなんとかせなあかんのちゃうか?????

当初は実務者研修を受けようと思っていたのですが、経済的理由から断念。
とりあえず、初任者研修から。
(ここの学校だと、初任者→実務者に進んでも、他校の実務者研修より安い!!)
これも不思議なんですが、初任者研修は16日程度の通学が必用。
実技がありますので当然。
でも、実務者研修は最短5日の通学でOK!!
?????
実務者研修も初任者研修も、私のようなど素人から受講可能。
さらに、実務者研修はテストもなし。(初任者は修了試験があるようです)

もう、何がなんやら…
こんなところも混乱しているようです。
人を増やそうというんだったら、無料で教育するぐらいのことは必要だと思います。

また、まだまだ勉強を開始したばかりですが、必要な知識が一杯。
リハビリは知ってますが、移乗や体位変換なんかは全く知りません。

職場の介護職の方も言っていました。
「介護の仕事は誰でも入れてしまう。だから、他で使い物にならん人まで雇うことになる。」
資格はこういう状態を防ぐためのもので、一定の知識、技能があることを証明するものです。

介護って、入浴、食事、排泄のお世話をするだけではないです。
肉体や知能の機能低下予防も非常に重要。
そういう点では鍼灸師としての知識が役立ちそうです。

ちょっとワクワクしてきました。
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